世界経済ってこんなにもろかったのね。
週明け25日以降、日経平均が大幅に下がり続けている。
Steinar HovlandによるPixabayからの画像
先週21日(金)の終値が23,386円だったのに、28日(金)の終値は21,142円と1週間で2,000円以上下がってしまった。
もちろん日本だけの話ではない、世界経済は連動している。
NY市場のダウ工業平均株価は先週21日(金)の終値が27,766ドル、27日(木)の終値は25,766ドルとなっており、こちらも2,000ドル下がってしまった。(なんとなく下がりすぎ感があるので、今夜あたり買い戻しが出そうな気がするが。。。)
新型コロナウィルスの影響で世界の経済活動が大幅にダウンしている。
新型コロナのことを決して軽く見ているわけではないと思っているが、にしてもこれほどまで世界経済が脆いものだというのを今とても実感している。
我々はとても不安定な世界に住んでいる
当たり前のように毎日を過ごしているが、それは実はものすごく不安定なものの上で成り立っているのではなかろうか。
世界にはものすごくたくさんの人が住んでいて、有名人や金持ちもたくさんいる、もちろん数えきれない程の会社が存在しており、戦争とか、国が無くなるとか、とてつもないことが起きない限り、世界経済は安定している。と思っていた。
でも世間で騒がれているとはいえ、実際にはわずかな人しかかかっていない病気、しかも極めて致死性は低い病気が世界で流行しただけで人々はパニックを起こし、経済活動は停滞する。
これは驚くべき不安定さではないだろうか。
経済の動きは人の心の動き
私は教訓として、学んだ。
これほど人の心情が世界経済に大きな影響を与えるものだとは思わなかった。
確かに実際には工場が稼働停止したりすることによって経済は停滞しているのだが、その元は人の心である。
人の心のバランスは崩れやすい。同じく経済も崩れやすい。