東南西北

日々つらつらと感じたこと、気になったこと、考えたこと等書いてます。

アメリカも高齢化社会⁈

アメリカ大統領選挙のニュースを見ていて感じずにいはいられない。

トランプ大統領の対抗馬となる民主党の候補者選びを見ていると、以下のとおりである。

 

  1. バイデン前副大統領;77歳
  2. サンダース上院議員;78歳
  3. ブティジェッジインディアナ州サウスベンド市長;38歳
  4. ウォーレン上院議員;70歳
  5. ブルームバーグニューヨーク市長;78歳

 

3番のブティジェッジ氏を例外とすると、とんでもない平均年齢だ。あえて付け加えるならばトランプ大統領は73歳だ。

ちなみに政治や経済に大きな影響力を持つ著名な投資家ウォーレン・バフェット氏は89歳、さらにそのバフェット氏が会長を務める投資会社バークシャー・ハサウェイの副会長チャーリー・マンガー氏は96歳である。

いやはやなんともな世界である。

 

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OpenClipart-VectorsによるPixabayからの画像

 

しかし、アメリカの世代別人口を見てみると日本のように高齢者が若者より多い逆ピラミッドになっているかというとそうではなく、全世代がある程度均等にバランスされているように見える。

ではなぜ、こんなにおじいちゃん、おばあちゃん達が幅を利かせているのか。

以前に比べ、元気なおじいちゃん、おばあちゃんの数が増えているのではないでしょうか。私はこれを「実質的な高齢化」と呼ぶことにしいます。この実質的な高齢化はアメリカでも進んでおり、活動的で金銭的にも余裕があり、経験もあるという人達に壮年の人達が叶わなくなってしまっているのではないかと感じます。

 

しかしどうなんですかね。アメリカって自由とエネルギーにあふれ、世界をリードしてきたと我々日本人は思ってきましたが、そろそろダメなのかもしれませんね。